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2011年4月 3日 (日)

今回のハードは簡単に作ります

ロボット作ろう:新リモートブレイン

今回の原発事故で「日本はロボット先進国」ではないということがハッキリしました。まだまだ僕らアマチュアにもやるべきことはあるようです。

ロボットが最も役に立つであろう初動での情報収集もままならず、「白い煙は時々茶色になったり黒くなったりしている」云々という、第一次世界大戦での斥候報告みたいな情報をたよりに作業せねばならない現場の困難は、想像を絶するものがあったのではないでしょうか。

技術的な観点からは、諸外国と日本に大きな開きは無いのでしょう。違いがあるのはロボットの使い方のような気がします。
日本では産業用以外のロボットは、まだまだ開発途中というイメージがあるようにおもいます。目標の性能がまだまだ出ていない、だから使えない、と言うことです。一般の人より、開発に携わる人のほうに、こう思っている方が多いのではないかとも思えます。
一方、特にベンチャーの盛んなアメリカでは、とりあえず出来たところまでで実用化の道を探ろうという考え方があるように思います。性能の足りない分は運用方法で補おうということですね。
ロボット商品では、iRobotのルンバがいい例なのでは?

同じiRobotの軍用ロボットなんかは、ラジコンのおもちゃみたいな感じですが、兵士が背負って運べるとか、使い慣れたゲームパッドをコントローラにするとか、窓から投げこめるなどなど、現場で鍛え上げた運用ノウハウが詰まっているように思います。もっとも戦場というマーケットあってのことですが。

今まで何回かアメリカの人と仕事をしたことがあるのですが、日本人に比べて、自分のアイデアをナントカ世に出したいという思いが強いように感じました。僕らから見るとモノになるのかなあと言うようなアイデアでも、会社を作り、いろいろな方面に売り込みを掛けます。大変なエネルギーです。
また、受け入れる企業の方も日本に比べると柔軟で、とりあえずやってみるかという雰囲気があるように思います。

ロボットに限らず道具というものは、ある程度量産し、多くの人の手に渡ることで、実用品として「こなれて」いくものです。改良点が明確になったり、使い方のノウハウが生まれたりするからです。また、使う側にも、手元にあるなら使ってみるかという意識も生まれます。

とにかく工夫して使い続けること、これが肝心なことのような気がします。1台や2台の試作品しかないのでは、これは難しい。それに、今回の原発事故のケースのように、マニュアルに組込んでいないモノをいきなり持ち込んでも、成果をあげるのは難しいのではと思います。

…脱線が過ぎました。本題に入りましょう。

これから始めるプロジェクトはロボットの「人工知能」の部分を主題に据えたいので、評価用ハードの方はなるべく簡単に作ることにします。この評価用のキカイで確認したうえで、改めて模型化を考えます。

これまで製作してきたシェーキーは、「模型」だったので、ロボットボディすべてを自作しなくてはなりませんでしたが、この評価機は、なるべく自作部分を少なくして工数を倹約します。つまり、市販部品を活用することにします。
さらに、キカイを小型軽量化して、楽に実験できるようにします。目標は1Kg以下です。

また、制御系は「花岡ちゃんのウィークエンド」で試作したXBeeのシステムやシリアルカメラ、Tiny-Basicを応用することにします。XBeeを使うのは、通信系を省エネ化して、大きなバッテリを搭載すること無く長時間の連続動作を可能にするためです。

週末2日でボディの形は出来てしまいました。こんな感じです。詳しくは次回に。

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