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2009年10月24日 (土)

「人工知能プログラム」の実装は?

計算型人工知能はパソコン上で実行されます。これをどうやって作るかを決めなければなりません。処理系(言語)の選択です。
人間との対話をチャットやメールなどの文字で実行し、ネットワークを経由してロボットを制御、場合によっては画像認識などのオープンライブラリを使用するかもしれません。
もっと重要なことは、ネットタンサーとの接続のサンプルコードがあるものが必要です。
バンダイロボット研究所のHPには標準的なCでのサンプルが技術情報9にあります。また、同研究所で作成したロボワン用のC#のサンプルコードがここにあります。また、ネットタンサーのCDには付属ソフトのRobotWorks3を経由してネットタンサーを動かすVBのサンプルコードがあります。
いろいろあるのですが今回は無償で使えるVisual C# Express Editionを使用することにしました。

理由は次のとおりです。

1・ロボワン用のC#サンプルコードがわかり易い
ちょっと見ると煩雑なようですが、ネットワークユニットとの接続部分がライブラリ化されているので、トライアルアンドエラーの改造ベースとしては、使い易いように思います。

2・VB同様ユーザーインターフェイスの作成が簡単
これはいうまでもありませんね。画面は簡単に作れた方がいいに決まってます。

3・文字データの扱いが簡単そう
VC++とくらべてどうなのかよくわかりませんが・・・何となく簡単そうです。(雰囲気ですが)

4・OpenCVが使えそう
Cでの利用が前提のOpenCVですが、C#で利用する場合のラッパーがいろいろあるようです。果たして画像認識を使うかどうかはわかりませんが・・・

私はこれを使うのは初めてです。と、いうよりPCで本格的なソフトを作るのは初めてです。制御用マイコンのソフトは仕事でいやというほど作っているのですが、すべて素朴なもので、PCでのオブジェクト指向のソフト製作は余り自信がありません。
と、いうわけで基本からやりましょう。有名な「猫でもわかるシリーズ」を買ってきました。
読んで驚きました。他の処理系でソフト開発の経験があるヒトなら、本当にわかりやすいと思います。ウチの猫もお気に入りのようです。(彼は猫の手アセンブルが得意なようです)

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