Coronの試運転
早速Coronを試運転しました。
付属CDから開発環境やライブラリをインストールします。
IDEはEclipseです。インストールしたフォルダにgccというフォルダがあるので、クロスコンパイラはgccを使っているのでしょうか?
Eclipseのワークスペースでソースコードを作成、コンパイルで出来たHEXファイルを"DFU File Manager"というソフトで転送用ファイル形式に変換します。
これを"DfuSe Demonstration"というソフトを使い、USB経由でCoronに書き込みます。Coronにはあらかじめそのためのファームウェアが書き込まれているそうです。
ちょっと厄介ですね。使用しているときには、このように3つのソフトを起動してないと不便です。
USBで接続しているときは電源はPCから供給されます。電源を用意する必要がないのでテストには便利です。でも、USBからだと、よくて500mA、下手をすると100mAでリミットがかかるので、モーターはちょっと無理です。電源を用意した方がよいでしょう。
電源はUSB、コネクタ、DCジャックの3系統があり、ダイオードで合成してあるので、どこから電源を供給しても同じです。もっともアマチュア的にはDCジャックからが一番手軽でしょう。2.1Φのプラグ、マニュアルにはありませんがセンタープラスです。(試しました)
電源電圧5Vで無限ループ実行時の電流は、約50mAでした。電池動作も問題ないですね。
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