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2009年12月 8日 (火)

小型移動ロボに向いているモーター

シェーキーの外形設計はぼちぼち進んできました。この週末には木取りが出来るといいんですが。

今日は今回使った実験用ロボのような、小型移動ロボのモーターについてです。
ベースに使ったロボットキットのモーターはマブチのFA130のようです。おそらく、2270タイプでしょう。これは0.22mmの巻線が70ターン巻いてあるという意味です。
タミヤの小型ギアボックスには同じモーターを使ったものが多いようですね。

モーターのパワーは、電力、つまり電圧と電流の積で決まります。FA130は乾電池1〜2本という低電圧で適当なパワーを確保するため、電流を多く流すよう回転子の巻き線を決めています。
電池が元気なら、巻き線を減らして(電気抵抗を減らして)電流を流した方がパワーが得られます。

ところが、今回使用したモータードライバでは、ドライブできる電流が少なめなので、どちらかというとモーターの電圧を上げて、パワーを確保しないと、発熱量が増えて具合が悪いことが起こります。

と、いうことはFA130と同じ形で、巻き線のもっと多いモーターがあれば、高電圧で安定に使えるので好都合でしょう。
見つけました。これです。

早速実験用ロボ用に購入しました。送料の方がかかってしまいましたが。

ちょっと乱暴ですが、使いさしの電池を使いロック状態での電流を計ってみました。(あっ、テスタで抵抗を計った方がよかったかな?)ロックさせたときの電池の電圧は0.9Vくらい、タミヤのFA130で900mA、このモーターで550mAくらいでした。確かに巻き線が多いようです。データの18100タイプ(0.18mm100ターン)ではないかと思います。

モーター電圧4.5Vで試してみると、ドライバもほとんど発熱せず、パワーも十分、いい感じです。
タミヤのギアボックスを使った小型移動ロボにはこのモーターが良いようです。

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