Coronにタイマー割り込みを追加する(その2)
ちょこっとCoron:ねずー製作記
と言う訳でユーザータイマー割り込みを追加しました。これが主要部分のソースコードです。
Handler_MyTick()がユーザー割り込みのハンドラです。ここにはグローバル変数myTickCountを使って500msごとにLEDを点滅するプログラムを見本として入れてあります。
main関数ではwait_timer_msec(1)で1msの時間待ちを実行することで、sysTick割り込みを1ms周期に設定しています。これをしないと割り込み周期は100usになり、ちょっとばかり早いようなのでこうしました。
その後、何もしない無限ループに入ります。つまり、ここにLEDの点滅と同時に実行したいプログラム、例えばあるパターンを走行するとかを書けば良い訳です。
注意すべきことは時間待ちにwait_timer_msec以外を使うとSysTickの割り込み周期が1ms以外に設定されてしまうことです。wait_timer_msecは問題なく使えるので、これを時間待ちに使います。
この機能を組込んだ「花岡ちゃん」バージョンのEx_ALLを参考までに用意しました。LEDを点滅させながらのプログラム実行を確認してもらえると思います。
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