ツィッターのテストを急ぎましょう
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボ
ちょっと前の書き込みで、次の目標はGPSにしましたが、ここで急遽変更です。ツィッターでのロボットコントロールの予備実験を先にすることにしました。
と、いっても唐突でわかんないですね。説明しましょう。
今考えているiPhoneを使ったリモートブレインロボットは、iPhoneをインターネットへのゲートウェイとし、インターネットに接続したパソコン上の人工知能や人間(!)を、リモートブレインとして使うことを考えています。
ということは、ロボットとパソコンなりブラウザなりをつなぐ、インターネット上の仕掛けが必要です。
ピアツーピアでつなぐ、レンタルサーバに専用のシステムを構築する、メールなどのポピュラーなインターネットサービスを利用するなどなど、いろいろなレベルでの実現が可能ですが‥‥ 最近の傾向からみると、何らかのインターネットサービスを利用するのがスジのようです。
ネットタンサーでは、ブログとメールを使って、人間をリモートブレインとする、ロボット制御を実現していますが、ブログAPIは一般には公開されてない(少なくともココログのサポートHPでは見つかりません)ですし、メールはクライアントが結構難しいので、ちょっとアマチュア向きではありません。
流行りのツィッターは、APIが公開されているし、basic認証を使っている分には、意外と簡単にアクセスできそうです。
また、流行りだけあって、パソコン以外の端末のクライアントも充実しており、「どこからでも簡単にロボットに命令を出せる」というユビキタス性も確保できそうですしね。
ツイッターなんて、自分では使うつもりは無いですが、ロボット制御に使うという目的でもあれば、試してみようという気になるかも‥‥ ということもあって、これでやってみよーかなと思っていた矢先、ちょっと困ったことがわかりました。
それは、ツィッターがbasic認証のサポートを、6月末で打ち切ると言う情報です。
あちゃーと言う感じです。ツィッターに興味を持っているアマチュアデベロッパーの皆さんは、すでに自明のことのようですが、付け焼き刃でツィッタークライアントを開発しようとしている私には、ちょっとショックでした。
他の認証の方法を調べましたが、残念ながら、ちょこっと出来るような内容ではなさそうです。
と、いうことで!
「6月30日までに、ツィッターでのロボットコマンドのプロトタイプをテストし、良さそうなら、その後、本格的にクライアントを作る」
という作戦でいきましょう。
ツィッターでのロボットのリモートブレイン化は、iPhoneロボだけでなく、シェーキーにも応用可能ですから、ここでやっておくのもいいですね。
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