iPhoneの環境光センサでロボからデータ受信
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボ
ロボットボディへのデータ送信は、点滅ドット方式でやりましたが、ロボットボディからのリプライの問題が残っています。
手軽さや転送レートを考えると、データ転送にオーディオ入出力を使うのがいいのはわかっているんですが…… やっぱりロボットですから、喋らせたいですよね。そのためにも、iPhoneのスピーカーとマイクは、生かしておきたいと考えています。
そこで、こちらもiPhone搭載の環境光センサ(近接センサ)を使って、光通信することにしました。
この動画で、光センサの状態を、明るい状態をOFF、暗い状態をONと表示するアプリをテストしてます。(ちょっと画像がピンぼけで見難いですが)
センサを起動しておくと、暗くなったときに自動的に画面のバックライトが消えます。ソフトで状態を読んで、ON/OFFの文字を表示させています。短時間暗くして元に戻すと、センサは反応していますが、画面は消えません。
この辺の事情を考慮しながら、点滅パターンでロボットボディからの、データを受信することにします。環境光センサの上に白色LEDをかぶせて、これをロボットボディのマイコンで点滅させればいいでしょう。
「iPhoneの画面点滅で、ロボットボディに旋回などのコマンドを出す→実行終了したら、LED点滅でiPhoneに知らせる」と、いうのが、基本の使い方になると思います。