リモートブレインの通信手段としてのツィッター
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボ
ロボットとコミュニケーションする、という視点で、ツィッターをおさらいしてみました。○がいい点、×がちょっと困った点です。
○命令の受信は意外と簡単
特定のアカウントからのツィートを受信するのは、大変に簡単です。認証の必要もありません。アカウント名だけがわかっていればOKです。
反面、「誰の言うことでも聞くようにする」のはちょっと大変です。パブリックのタイムラインに流れるツィートを引き込むことは同様に簡単ですが、大量の新しいツィートがあると、取りこぼすことが多いようです。
×通信路としてはちょっと頼りない
前の投稿にも書きましたが、APIの利用には単位時間当たりの回数制限があります。「1時間当たり150回」と思っていましたが、APIによっては他の条件の場合もあるみたいです。
普通に使っていても、クジラの絵が現れて「今混んでるから、後にして」と言われたり、ツィートを投稿しようとすると、「技術的問題があって投稿できない、後でやり直せ」と言われてしまうこともありました。
なんか、調子の悪いラジコンみたいな感じです。
×同じ言葉を連続的にツィートできない
一つ前のツィートと全く同じ文章は、投稿できないようです。「右」の次に出すコマンドは、「右に進んでください」とかにしないとダメです。機械的に投稿する場合は、タイムスタンプを追加する方法なんかが考えられますが、手入力の場合は、少々うっとおしいですね。
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