iRoverロールアウト間近です
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボ
ロボットボディの基本的な構造はこのようになります。
ブリザードのシャーシの上にアルミ版のデッキを載せて、これに雲台を取付け、さらにマイコンなどをおさめるアビオニクスボックスを載せました。バッテリーはシャーシ内部に搭載します。この写真ではキャタピラを外してあります。
作業はほとんどがアルミ版の穴あけです。昔懐かしい真空管セットのシャーシ加工と同じですね。子供の頃はハンドドリルなので、足でシャーシを押えながらやったものです。正確にあけるのは結構大変でした。今は、安物とはいえ、小型電動ドリルがあるのでとても楽です。
雲台の埋め込みに角穴が必要だったので、ハンドニブラを買いました。昔と同じ形ですが、パッケージに「ロボット工作・パソコンケースのファン取付け穴の加工に」とあるのは時代ですね。真空管時代には、もっぱら電源トランスの穴あけでしたが。
余談ですが、現在でもアキバのガード下のトランス屋では、並四用やスーパー用の電源トランスを、新品で買うことが出来ます。意外でしょ?
これがロールアウト間近のロボットです。iRoverと名付けました。艤装7割といった状態です。
NASAで開発した惑星探査ロボット、という雰囲気にしたつもりです。デッキやアビオニクスボックスはカッティングシートで白に仕上げました。NASAのマシンらしくしたいのと、真夏の直射日光から回路を守りたいためです。
カッティングシートの水張りはすごーく久しぶりだったので、カンを取り戻すのにちょっと手こずりましたが、まあなんとかなりました。
各部の説明は後ほど。
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