実証試験の中身を決める
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボ
いろいろありましたが、いちおう要素ごとの確認が出来ましたので、実証試験のシステムを決めることにします。リモートブレインというよりはテレオペレーションといったほうが正確でしょう。なにはともあれ、インターネット経由の遠隔操作でロボットを動かしてみます。
この図がシステム図です。
ロボット本体は、iPhoneを搭載したタンクのようなものを想定しています。「ちょこっとCoron」で実験したジャイロセンサを応用して、キャタピラが滑るような不整地でも、直進補正や指定角度の旋回を実現します。また、セミスケールモデルを製作している「ロボット作ろう」ではないので、なるべく有りものを組み合わせた構造にします。早くしないと夏休みに間に合いませんからね。
iPhoneはツィッターからの命令を受け、移動やカメラの方向を、画面の点滅でボディに送ります。ボディからiPhoneへの情報ルートはありません。発行した命令が終了したかどうかは、時間や振動の具合で判断するつもりです。
iPhoneのカメラで撮影した静止画は、専用のHPに転送され、ブラウザで見ることが出来ます。ツィッターを使わずに、命令をこのHPから送ることも出来ますが、ソーシャルサービスに対応するのが最近の流行りですので、いずれ、このHPはお役御免にしたいと思います。(できるかな)
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