まだまだ続く夏休み
リモートブレインの夏休み:iPhoneロボット
もう9月ですね。でも、リモートブレインの夏休みはまだまだ続きます。
あまり時間が取れなくて、フィールドテストも、ソナーの再チェックも出来ていません。特にフィールドテストは、猛暑がもうちょっとなんとかならないとですね。
最近は、夜中にウィスキーを一杯やりながらの、Objective-C三昧です。
iRoverのソースコードを整理しながら、いい加減なところをきちんと作り直すという作業と、ライブ映像の配信がなんとかできないかという課題に取り組んでいます。
パノラマは進行方向の決定には重宝ですが、荒くてもリアルタイムの画像があると楽しいですね。
「ライブの配信」というのはちょっとばかり大げさです。試してみたのは、UIGetScreenImage()という非公開APIを使って、カメラの画像を連続的に取得、それを数キロバイトのjpgファイルにしてウェブサーバにアップロードする、という10年以上前のテクノロジーです。
UIGetScreenImage()はiPhoneの画面をキャプチャする非公開APIですが、便利なので結構使われているようです。
iPhoneで一枚の画像を取得しようとすると、カメラを起動してシャッターを切り、カメラを停止する、という一連の操作が必要です。これには5秒ほどもかかります。
このAPIを使うと、カメラを起動し画面に表示するところまでは同じですが、あとは任意のタイミングで何回でも、画面イメージのキャプチャという形で、カメラ画像を取得できます。
ネットタンサーのカメラのように、毎秒10回くらい取得すれば、ぱらぱらマンガくらいの動画は作れますが、問題はサーバへの送信にかかる時間です。
3G回線でのFTPで試してみると、ログインの時間もいれて、一画面の送信に2〜5秒ほどかかるようです。サーバ側のcgiをうまく作れば何とかなるでしょうか。
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