簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(4)
○STEP3 iPhoneアプリのビルドとテスト
必要なもの:iOS3.1.3のビルド環境 あまり電話やメールの来ないiPhone ダウンロードしたプロジェクト
まずは↓このファイルをダウンロードしてください。
「RoboTa_V01.zip」をダウンロード
「RoboTa.build.zip」をダウンロード
ココログのアップロード制限から二つに分けてあります。解凍したらRoboTa_V01フォルダの中のbuildフォルダの中にRoboTa.buildを入れてください。これでXcodeプロジェクトファイルの完成です。
なお、当方の開発環境は下記の通りです。
MacOS10.5.8 Xcode3.1.4 iOS3.1.3 iPhone3GS
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2011/2/10日更新! iOS4のSDKに対応したバージョン(0.5)はこちら
アップロード制限のないサーバに置いてますので、解凍すればそのままプロジェクトフォルダになります。
「RoboTa_V05.zip」をダウンロード
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重要です!ビルドの前にserverConfig.hにサーバの情報を書き込んでください。
当方では最終的にRoboTaViewController.mでワーニングが一つ出ています。FSKあたりでなぜかワーニングが出ることもありますが、気にしなくても大丈夫なようです。
アプリを起動するとこの画面が出ます。
早速テストしてみましょう。その前に、ブラウザでConsoleとVisionを開いておいてください。
STARTをタップすると「ピロロ」という音がして、赤帯が青に変わりRUNNINGと表示されます。これでwebサーバへのアクセスを開始します。
Consoleに「f300」と半角で入力してSendをクリックします。
iPhoneから「ピロロ」という音が出て約3秒後にもう一度「ピロロ」という音がします。その後すぐにカメラが起動し、写真を自動撮影して終了します。
しばらくしてVisionに今撮影した写真が表示されればテストは成功です。
アプリのSTOPボタンをタップするとアクセスを終了します。(実行中にアプリを終了させてしまっても問題ありません。)
うまくいかない場合は、サーバ情報を確認してみてください。エラーハンドリングはやっていないので、アクセスエラーがあってもアプリはなにも言いません。
次回はアプリの説明をします。