簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(3)
○STEP2 webページの設置
必要なもの:このページからダウンロードしたファイル一式
前回用意したサーバに必要なファイルをコピーし、webページを設置します。
ファイルは↓これです。
「cgi.zip」をダウンロード
解凍すると次のファイルが入っています。
ConsoleMain.php
ConsoleSub.php
data.txt
command.txt
Vision.html
test.jpg
サーバにディレクトリを作り、以上のファイルをすべてコピーします。これで完成、簡単でしょ。下の写真のように「コンソール」(左)と「ビジョン」(右)の2画面を開いて使います。
それぞれの画面をテストしてみましょう。下の例ではサーバの直下に作ったディレクトリにファイルをコピーした場合を想定してURLを記述しています。
■コンソール
ブラウザで http://サーバ名/ディレクトリ名/ConsoleMain.php にアクセスするとコンソールが開きます。入力フォームに何か(なんでもいいです)打ち込んでSendをクリックすると、画面下のヒストリにその文字が追加されます。この時にこの文字にタイムスタンプを付けたものを、ロボタへのコマンドとしてcommand.txtに入れます。
iPhoneのアプリはcommand.txtを定期的に読むことで、入力したコマンドを取り込むわけですね。
Clear Historyをクリックするとヒストリを消去できます。
■ビジョン
新しいウィンドウを開いて http://サーバ名/ディレクトリ名/Vision.html にアクセスします。写真のように猫が表示されればOKです。ここではtest.jpgをjavaScriptで2秒ごとにリロードしています。iPhoneアプリは撮影した写真をリサイズし、FTPでtest.jpgに上書きします。
このjavaScriptは10年近く前に海外のHPからダウンロードしたもので、ブックマークが残っていないので出典を明確に出来ません。スミマセン。
これでサーバ側の準備はOKです。次回はiPhoneにアプリをインストールして通信テストをします。
« 簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(2) | トップページ | 簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(4) »
「花岡ちゃんのウィークエンド」カテゴリの記事
- レーザー距離センサVL53L0Xを複数使うには(2022.05.01)
- 【訂正!】PIC24Fでレーザー距離センサVL53L0Xを使う(2022.04.13)
- PIC24Fでレーザー距離センサVL53L0Xを使う(おしまい)(2022.04.14)
- PIC24Fでレーザー距離センサVL53L0Xを使う(その3)(2022.04.13)
- PIC24Fでレーザー距離センサVL53L0Xを使う(その2)(2022.04.12)
« 簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(2) | トップページ | 簡単にできる!インターネットリモコンロボの製作(4) »
コメント