ロボタ、ダメ出しされる
今回は久しぶりのiPhoneネタです。ただし、製作記ではありません。SDK4へのアップデートの話です。
えー、いまごろ?と、いわれそうですが。
特に不便も感じていなかったので、今までiOS3.2で通してきてました。でも、流石にそろそろアップデートしないとなあ、AppStoreに並べることも出来ないし、ということで、iPhoneをアップデートしました。それに伴い、SDKもアップデートしようとしたところ、なんと! 僕のOSXをアップデートしないとダメですといわれちゃいました。
僕は、特に不便も感じないので、ヤフオクで買った格安の中古MacBook(OSX10.5)を使ってたのですが、やむなくSnow Leopaldをヨドバシで買わざるを得なくなりました。
それはそうなんだろうけれど‥ なーんかモヤモヤするんですよねえ。特に不便も無かったのにねえ。
ともあれ、完成した新しい環境で、ロボタのプロジェクトをビルドしてみました。
なんと、エラーでビルドできません。「ここにはカンマがいるよ」といわれてしまいました。前はいわれなかったのに‥ とにかくそれを直して再ビルド。ワーニングが盛大に出ますが、とりあえず実機に転送できました。なぜかオリジナルのアイコンは出ませんが。
試してみると‥
○一度コマンドを送ると、そのコマンドを繰り返し実行する
○今まで出ていなかった(オーディオケーブルをさしているので)シャッター音が出る
○アプリのSTOPボタンをタップすると落ちる
シャッター音は盗撮防止のためそういう仕様にしたのだと思いますが、他のはアプリの作りの問題でしょう。ということで新SDKの目玉の一つ、静的解析ツールを使ってみました。
その結果、いくつかメモリリークの可能性を指摘されました。「これ怪しいけど、他に思いつかないからとりあえずやっちゃえ」と思っていた部分です。この辺が厳しくなっているようです。
なーるほど。でも、前のバージョンではとりあえず動いてたじゃん! という気分です。
経理の担当が新人にかわったとたん、キャバクラでの接待費が落ちなくなったみたいな?
でもまあ、プロジェクトの名前を安全に変えられる機能が追加されたのはありがたいです。前に作ったプロジェクトのコピーをタネにして、新たなプロジェクトを作るという、サンデープログラマのスタイルには必須の機能ですからね。
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