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2011年1月12日 (水)

XBeeでシリアルカメラを無線化する(その3-おしまい)

花岡ちゃんのウィークエンド

Dscn1442_2

別アングルからの写真です。搭載してある部品がわかると思います。XBeeは秋月で買ったチップアンテナのものです。
押しボタンはデバッグ用で、実際は使用していません。

パソコン側はこれでXBeeを仮想シリアルポートとして接続します。

Dscn1451

さて、気になる消費電流ですが、待機時の電流は下記の写真の通りです。

Dscn1433

待機電流約12mA、ほとんどはXBeeモジュールの消費電流です。写真撮影時にはカメラの電源が入るので、電流は約80mAになります。

アルカリ単三電池2個で4~5日は連続使用できるのではないでしょうか。もちろん撮影頻度にもよりますが。
デジタルの無線カメラとしては相当な省エネです。小型の太陽電池と組み合わせて、電源のとれない、庭先の定点観測カメラなんかも実現できそうですね。

そのかわり、一回の撮影に18秒近く(起動時間4秒含む)かかります。シリアル通信速度を115.2Kbpsにあげれば10秒くらいにはなるかと思いますが、それでも動画は無理です。

また、カメラの起動時間を4秒みているので、このままではセンサーで決定的瞬間を撮影するような用途には向きません。

やはり、インターネットに接続して、カンタンに設置できるネットカメラにするのがよさそうです。次の週末にでもチャレンジしたいと思います。

今回のウィークエンドはこれでおしまいです。

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コメント

花岡さま、はじめまして機械屋と申します

ラジコン飛行機からのリアルタイムの画像受信をしたくて
シリアルカメラの無線化に挑戦しております

PC側のソフト非常に参考になりました、この場をお借りしてお礼申し上げます
(C#勉強するぞ~)

シリアルカメラは転送速度が遅いのが玉に瑕ですが、アマチュアには使いやすいですね。せひ、c#にも挑戦してみてください。

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