2023年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

ブログパーツ

無料ブログはココログ

« XBeeシリアルカメラにインターネットからアクセス | トップページ | XBeeネットカメラを組み立てる »

2011年1月20日 (木)

XBeeシリアルカメラにインターネットからアクセス(続き)

花岡ちゃんのウィークエンド:

ハードウェアは「XBeeでシリアルカメラを無線化する」で製作したものです。これのパソコン側のソフトを改造し、ロリポップなどのレンタルサーバに専用ページを製作すればよいのです。

まずはサーバに必要なファイルをアップします。ファイルはこれです。
「neko.zip」をダウンロード

これを自分のウェブサーバの適当なディレクトリに置いてください。以前の投稿ではここここを参考にしてください。サーバの要件やインストール方法は一緒です。

インストールしたらブラウザでVision.htmlを開いてください。下のように表示されればOKです。

Testimg

Photoボタンだけ有効です。これをクリックすると写真撮影のコマンドを送ります。

次にVisual C# 2008 ExpressEditionのプロジェクトファイルをダウンロードします。
「LowPowerWebCam.zip」をダウンロード

重要です! ビルドする前にForm1.csの最初の方に記載してあるURLを、先ほどサーバ用のファイルを設置したURLに変更してください。

後はビルドして実行するだけです。パソコンに接続した「XBeeエクスプローラUSB」の仮想シリアルポートを選んで、OPENボタンをクリックすれば準備完了。

ブラウザでVision.htmlを開いてPhotoボタンをクリックすれば、20秒ほどで画面に写真が表示されるはずです。

なお、iPhoneでアクセスすると写真が非常に小さく表示されてしまいます。そんな時は、アクセス先をVision_i.htmlにすると、写真のサイズがいい感じになります。

これで、ケーブルレスでカンタンに設置でき、電池寿命の長いインターネットカメラの出来上がりです。留守中のペットの様子を見るには最適のキカイですね。そのうちコンパクトに組み直したいと思います。
ただし、今回のはあくまでも試作品です。エラーハンドリングもキチンとしていませんから、通信の状況によってはハングアップする可能性もあります。追試される方はこの辺をご理解下さいね。

さらにパソコンをボードコンピュータに置き換えればカンペキですね。電力を食うパソコンを、ずーっと動かしっぱなしにしなくて済みます。最近はLAN接続の出来るボードコンピュータも多いですから、いつか挑戦してみようと思います。

« XBeeシリアルカメラにインターネットからアクセス | トップページ | XBeeネットカメラを組み立てる »

花岡ちゃんのウィークエンド」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: XBeeシリアルカメラにインターネットからアクセス(続き):

« XBeeシリアルカメラにインターネットからアクセス | トップページ | XBeeネットカメラを組み立てる »