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2011年7月 2日 (土)

リモートブレインのクラウド化を考える

ロボット作ろう:カメロ製作記

唐突ですがクラウドです。
最近天気が悪いですねとかのハナシではなく、最近流行りのあのクラウドです。

コレまでの投稿にあるように、カメロは頭脳部分をサーバに持って、非リアルタイムでコントロールされるリモートブレインロボットです。開発や運用はブラウザでサーバにアクセスすることで行う、ちょっと前のコトバで言うと「Web2.0」的なシステムになっています。

必要なデータやプログラムをネット側に持ち、ブラウザで作業を行うわけですから、こういうのをクラウドと呼ぶのでしょうか。よくわかりませんが、ここではクラウドということにしておきましょう。

最近会社の壁に「クラウドOS」と角書きがついたWindows Azureというモノの講習会のポスターが貼られています。これは「ウィンドウズ アズレ」でいいのかなあ?と、前を通る度に思う昨今です。最近、とくにテクニカルタームでこういうちょっと発音に困るコトバがおおいですね。Ajaxとかね。
僕らはマスコミ世代ですから、流行りのコトバはテレビで知ることがほとんどでした。音が最初なんですね。NASAなんかもテレビでは「ナサ・アメリカ航空宇宙局」なんて言ってましたから、小学生でもすぐ学校で話題に出来たわけです。
近年、ネットがメディアの先達となり、情報伝達が高速化、局所化するようになると、横文字がそのまま流通することが多くなったように思います。音は二の次。テキストの時代とでも言うべきですか? 躍起になって文献をあさり、外国の知識を吸収した明治時代みたいな感じがします。考えてみればコミュニケーションもメールやツィッターといったテキストが幅を利かす時代、これも手紙が頼りだった明治と似ていなくもありません。

僕は文字を一度心の中で発音しながら本を読むので、読めない横文字は適当に読んでしまいます。例えば、アセンブラの命令「mov」は、僕の中ではムーブではなくそのまんま「モブ」です。
アズレかはたまたアジュルか? 「ギョェテとは俺のことかとゲーテ言い」ではないですが想像するのもまた楽しからずやです。モチロン、ネットで調べれば一発なんでしょうが。

また大幅に脱線しました。

クラウド化を目指すには、僕のネットがらみの知識は貧弱すぎます。もう少しコンテンポラリーな知識が必要です。ということで先ずは本です。

Dscn1724

例によって数冊購入した中で、これは当たりでした。プログラム環境としてのjavaScriptの本質がよくわかりました。折り紙に偽りなしです。

当面、現在クライアント側においてあるカメロのプログラムをMySQLでサーバに置くこと、Ajaxを利用したダイナミックなロボットコンソールの作成などを目標においています。
ちなみに、僕はAjaxを「アジャックス」と心の中で呼称しています。

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コメント

iPhoneによるロボット制御って本も出たしこれからはやりそうですね

いろいろと可能性はありそうですネ

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