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2011年11月29日 (火)

STM32F4 DISCOVERYの開発環境をインストールする

ロボット作ろう:シェーキー製作記

STM32F4 DISCOVERYの開発環境をインストールします。いろいろある中でTrueSTUDIO Liteを選びました。これは商用の開発環境の無償版で、デバッガの機能が貧弱だがコードの制限なしというものです。元が商用ですから、いろいろと使い易いのではないかと思い採用しました。それに、もし何かの間違いでSTM32の開発業をすることになっても、$500ほどで正規版にアップグレードできますからね。

インストールは結構厄介だったので手順をまとめます。

1・インストーラをダウンロード
上のリンクを開くと次のような画面になります。ここのピンクの○で囲んだ部分、"I Accept"にチェックを入れ、ボタンをクリックするとダウンロードを始めます。250MB程もありますので時間がかかります。

Ts_2

2・インストーラの起動
ダウンロードしたexeファイルを起動すると次の画面が表示されます。NEXTをクリック。

Ts_3

ここでもライセンスへの同意が求められます。ピンクの○で囲んだ部分にチェックを入れ、"I Accept"をクリック。

Ts_4

次にインストールするデバッグツールを選びます。DISCOVERYではST-LINKを使うのでこちらをチェック。デフォルトでは両方選ばれています。そのままでも問題ありません。

Ts_5

3・ライセンスの登録
デバックツールを決めると、次のような画面になると同時に、ブラウザで登録ページが開きます。(登録ページは後述)
上のフィールドにはアルファベットの羅列で使い捨ての暗号が表示されます。これをコピーしておきます。

Ts_6

次にブラウザで表示されている登録ページに必要事項を入力。まず、下のオレンジ色の枠で囲まれたボックスに、先ほどコピーした暗号をペーストします。

Ts_8

さらに基本情報を入力しますが、この入力例のように、メールアドレス以外は何でもいいようです。実際にこれで通りました。メールアドレスは重要です。ここに暗号のキーが送られてくるのです。最後にオレンジのボタンをクリックすると完了画面が表示されます。

すぐさま先ほど入力したメールアドレスにAtollic Automatic Serviceからメールが送られてきます。これにも先ほどの暗号に似たアルファベットの羅列があります。これが使い捨てのキーです。これをコピーしてインストーラの下側のボックスにペーストします。

Ts_7

これでInstallをクリックすれば、あとは普通にインストールが進行します。
ただし、インストールの進行中にSTLinkのインストーラが起動するので、そちらも同時に面倒を見る必要があります。

この使い捨て暗号による認証は、何かの理由で再インストールが必要な場合も、クリーンインストールと同じ手続きを踏まなければなりません。以前にメールで送られてきたキーはその時だけ有効なので、再インストールの時にそのキーを入力しても認証されません。
また、同じメールアドレスで何回認証しても問題ないようです。僕は再インストールが必要だったので、1回目は本名と正しい住所で、2回目はこの投稿にある内容で認証登録を行いましたが、同じようにキーが送られてきました。

さて、次回はこれを使ってみたいと思います。

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