Ubuntuをインストールする
UbuntuはこのページからDesktop版、12.04をダウンロードする。32bit版がお勧めのようなので、これを選択した。あらかじめ日本語対応を謳ったパッケージもあるようだが、ROSは英語環境で培われたソフトなので、とりあえず「元祖」Ubintuをインストールすることにする。
ドネーションはしたかったが、PayPalのアカウントがないので今回はパスする。僕はなぜかPayPalとの相性が悪く、何回かアカウント作成を試したが、どういうわけか口座確認の引き落としが行われず完了できない。
ダウンロードしたファイルはDVDのisoイメージファイルなので、これをDVDに書き込む。Macで試したらなぜかエラーになって書けなかったので今回はWindows XPのフリーウェアで書き込んだ。
いつも使っているCore2 Duo搭載のパソコンのハードディスクを外し、新品のハードディスクを取り付け、これにインストールすることにする。僕のPCケースはハードディスクが簡単に換装できるので、こんな時は便利だ。
インストール自体は常識的なものだ。とくに迷うことはなくスムーズにインストールできた。
とりあえず英語版でGUIの操作を試す。メニューがスクリーン上部に表示されるところとか、画面の雰囲気とか、操作性とか、なんとなくMacOSを思わせるところがある。Macユーザーの僕には使いやすい。
試してみるうちに、やはり日本語入力ができたほうがいいことに気づいた。日本語でgoogle検索を使えないのは不便だ。ほとんど英語の情報しかないROSがらみならともかく、当たり前のUNIXの操作方法や日本語の文献を英語で検索するのはナンセンスだ。
日本語化するのはとても簡単。歯車アイコンのSystem settingsのLanguage Supportで作業すればいい。
このページがよくわかる。フォルダ名まで日本語化されると面倒なのでおそるおそるだったが、デフォルトでは英語表記のままのようだ。変更するかどうかログイン時に聞かれるが、変更なしにしておけばよい。
Ubuntuの日本語版をインストールするのとはどこが違うのか分からないが、まあ自分でやっておけば、何か問題が起こっても対応しやすいだろう。
画面はこんな感じになった。
この投稿はすでにUbuntuのFirefoxで書いている。写真もデジカメからUSBで読み込んだものだ。インストールと日本語化以外は何もしていないのに、少なくともこんなブログを書くくらいのことには何の不自由もない。
次はROSのインストールだ。
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