思いがけないトラブルに見舞われる
ROSさんお手やわらかに:ROS入門編
この正月休みを利用して、なんとか恰好をつけようと思っていたROS入門だが、思いがけないところから横槍が入った。ubuntuをインストールしたThinkPadのトラブルだ。キーボード入力の調子がおかしくなったしまったのだ。
いままでは日本語モードでも英語モードでも普通に使えていたのだが、数文字入力するとキーを打っても表示されなくなり、数秒すると表示されなかった分がいきなり表示されるという現象が発生して、まともに入力できない。
思えば、新年早々、たまっていたアップデートをしたあとに具合が悪くなったように思う。試しに別のキーボードを接続しても同じなので、ノートのキーの故障ではないだろう。ドライバまわりが怪しいが、unixの知識がないのでどうしていいのかわからない。
やむを得ないので、ubuntuのインストールDVDから、自動アップデートなしで再インストールしてみた。ソフト的な問題ならこれで解決するはずだが、状況は変わらない。どうやらそう簡単な問題では無いようだ。
異常に気づいたのは、神田明神の初詣から帰ってきた後だ。出かけるときにはThinkPadはACを接続したままでハイバネーションにいれたはず・・ ハイバネーション?? そういえばハイバネーションにいれたのは初めてだ。ハイバネーションのインジケータが点灯するのを確かめて出かけたっけ・・ まさかね、と、思いながら電源まわりを探ってみると、なんと! ACアダプタを外すと正常に入力できるではないか。ACを接続すると、また入力が途切れ途切れになる。どうやらこれが原因のようだ。
ハイバネーションから覚めきっていないのが原因か。周期的に何かが休止状態になるせいで、連続したキー入力がブツ切れになるようだ。
シャットダウンしてACアダプタとバッテリーを外し暫くおいた後、組み直して立ち上げるとACで正常に動作した。ubuntuではThinkPad T61のハイバネーションはサポートしていないようだ。ふたを閉めてもハイバネーションにならないように設定する必要がありそうだ。まあ、わかってしまえばバッテリーを一回外して再起動すればいいだけだからそんなに気を使わなくてもいいハナシだが。(後日談だが、新たにインストールしたubuntuでは、ハイバネーションはグレーになっていて選べない。僕は確かにハイバネーションを選んだように思うがどうやって選択したのだろう? あるいは勘違いか?)
ともあれ、またぞろROSを再構築しなければならない。
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