RedBearLab WiFi Microを試してみよう(その3)
またまた続きです。
今回はAruduinoライクな開発環境Energiaをインストールします。Windows,Mac,Lunux対応版が用意されてます。僕はもちろんMac用をインストールしました。
このページがダウンロードとセットアップとのリンクです。
ダウンロードの手順は下記になります。
1:前出ページの最初の方から必要なデストリビューションをダウンロードする。まだインストールしない
2:ページの">>Installation<<"から該当するOSのリンクに移動
3:インストールするのはCC3200 LaunchPadなので、まずドライバをインストールし再起動
4:先ほどダウンロードしたenergiaをインストール
ここで一通りはインストールできましたが、まだやることがあります。
前にGitHubからダウンロードしたフォルダから、必要なファイルをenergiaのフォルダに追加する必要があります。
ダウンロードしたファイルRBL_CC3200-masterの中の
RBL_CC3200-master->Energia->hardware
の中にあるフォルダの中身を、インストールしたEnergia->hardwareフォルダの中身に追加します。重要なのは「追加する」ことです。差分しか入ってないので、フォルダを置き換えてしまうとダメです。
Macの場合は、アプリケーションでEnergiaのアイコンをCtrl+クリックし「パッケージの内容を表示」し
Contents->Resources->java->hardware
の中身に追加します。
このように基板をセットして、MX20のLEDが点灯すればOKです。点灯しない場合は、前回のMX20のアップデートか、ドライバのインストールに失敗している可能性があります。
これでCC3200も通電しているはずなので、このPDFの最初にあるWiFiテストをやってみると良いでしょう。(このデモは別のプログラムを書き込むと消えてしまいます。)
WiFi-Webサーバとして機能しているCC3200にブラウザからアクセスして基板上のLEDをコントロールします。テストのあらましは下記です。
1:パソコンなどでRedBearLab CC3200というセキュリティなしのWiFiに接続
2:ブラウザを開いて192.168.1.1に接続(結構時間がかかるときがあります)
3:ブラウザで開いた画面のON,OFFボタンをクリックするとWiFi Micro基板裏のLEDが点滅する
続きます。
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