RedBearLab WiFi Microを試してみよう(その1)
久しぶりの投稿です。
最近なにかと話題になる、高機能マイコン内蔵のWiFiモジュールを試してみます。超小型でアルディーノ風の開発環境が使える、TIのCC3200を使ったRedBearLab WiFi Microです。
おなじみスイッチサイエンスで開発キットを購入しました。
詳しい性能は前出のリンクを見てもらうとして、早速パッケージをあけてみました。
基板が2枚とピンヘッダがひとそろい出てきました。組み立ての必要があるようですが、どうもどこにも情報がありません。
まず書き込み器MK20には7ピンのピンソケットをこのようにハンダ付けします。
ここで、MK20のファームウェアを変更します。ファームウェアはGitHubから入手しますが、他のファイルも必要になるので、このディレクトリを丸ごと落としておいた方がよいです。手順はこうなります。
1:MK20のUSBプラグの脇にあるボタンを押しながらパソコンに挿す。基板上のLEDがゆっくり点滅する。
2:BOOTLOADERというボリュームとして認識されるのでダブルクリックで開く
3:GitHubからダウンロードしたディレクトリのMK20フォルダにあるWiFi-Micro_MK20.binをBOOTLOADERにドラッグしてコピーする。
4:BOOTLOADERが自動的に閉じる。基板上のLEDが早く点滅する。
5:MK20を抜き取る。
気をつけるのは、確認のつもりで再度ボタンを押しながらMK20を挿しても、WiFi-Micro_MK20.binが見えないということです。変更前と全く同じ内容です。USBメモリのようなものではないようです。これがわからなくて、書き込まれてないのではと色々調べて、ずいぶん時間を無駄にしました。
それからもうひとつ。Macだとドラッグではうまくいかないようです。ちゃんとやってるはずのなのに、書き込みできません。ターミナルからcpコマンドなら良いという情報もありましたが、確認していません。今回はubuntuでやりました。
次回に続きます。
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