Raspberry pi 2でROS(indigo)を使う(その4)
今回はubuntuのWiFi環境をセットアップします。
この時点では、この写真のような状態で動作するまでになりました。
シリアルコンソール以外にLANケーブルが接続されています。これでDHCPでIPアドレスが割り当てられているはずです。
$ ifconfig
を実行するとeth0にIPが振られているのが確認できます。Macやubuntuのターミナルから ssh ubuntu@XXX.XXX.XXX.XXX(XXXはraspberry pi 2のIPアドレス)でログインできると思います。(後日追加:まだsshサーバがないので入れません。シリアルコンソールかキーボードから sudo apt-get install openssh-server でインストールする必要があります)
WiFi環境は未実装ですので、下記コマンドでインストールします。
$ sudo apt-get install wireless-tools
テストしたWiFiアダプターはplanexのGW-USNano2とBUFFALOのWLI-UC-GNM2です。どちらもすんなり使えました。この方法でubuntu14.041をインストールしたraspberry pi2ではBUFFALOのWLI-UC-GNM2は使えませんでした。rasbianだと使えます。
アダプターを認識しているかどうかは下記コマンドで確認できます。
$ iwconfig
このような結果が帰ってくれば、アダプターが認識され、wlan0に割り当てられているのがわかります。
【後日追加】このままではWPAでの接続ができません。こちらの投稿を読んでください。
【さらに後日追加】下記でlinux-firmwareとwpasupplicantもインストールすればWLI-UC-GNM2を含む他のwifiアダプターも使えるようになり、上のWPAの接続問題も解消します。
$ sudo apt-get install linux-firmware wireless-tools wpasupplicant
これが出来ればLANケーブルを外して運用できます。次は自分用のユーザーアカウントを追加します。
« Raspberry pi 2でROS(indigo)を使う(その3) | トップページ | Raspberry pi 2でROS(indigo)を使う(その5) »
「ROSさんお手やわらかに」カテゴリの記事
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(おしまい)(2017.01.07)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(raspberry pi3の取り付け)(2017.01.03)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(kinectの取り付け)(2017.01.02)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(パーツの組み立て2)(2016.12.29)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(パーツの組み立て1)(2016.12.25)
「ラズパイでROS」カテゴリの記事
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(おしまい)(2017.01.07)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(raspberry pi3の取り付け)(2017.01.03)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(kinectの取り付け)(2017.01.02)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(パーツの組み立て2)(2016.12.29)
- 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(パーツの組み立て1)(2016.12.25)
« Raspberry pi 2でROS(indigo)を使う(その3) | トップページ | Raspberry pi 2でROS(indigo)を使う(その5) »
コメント