バッテリーケーブルを作る
これからケーブル類の製作に入ります。
バッテリー側のコネクタはファストン#250を使います。案外入手が難しい部品です。今回はマルツから入手しました。#250メス端子とカバーが必要です。本来は圧着するのですが、工具がないので今回は写真のようにハンダ付けしました。スリーブ部分はペンチで折り曲げ、カバーをはめて完成です。
ヒューズ部分はこのようになっています。これも圧着ではなくハンダづけです。DCプラグは2.1mmです。センタープラスで接続します。ケーブルが完成したら、テスターで極性を確認したうえで、バッテリーに接続します。プラグは手持ちの部品を活用したので写真のものですが、小さすぎて工作が難しいので、新しく買う場合はこちらがいいと思います。
これから基板に接続してテストしますが、接続前に再度センタープラスになっているかどうか、テスターで確認することをお勧めします。バッテリーは大電流が流れるのでちょっとしたミスで回路を壊してしまいます。
スイッチを入れると電流表示が現れます。バッテリーは最初そこそこ充電してあるので、12V台の電圧が表示されると思います。この状態で、5Vの電圧を確認しておきます。
ここでスイッチを切ります。これから充電回路のテストです。CHARGEジャックに15Vのアダプターを挿すと電圧が表示されるはずです。しばらく見ているうちにこの数値が少しずつあがっていけば、充電回路も動作しています。表示がでなければ、リレー周りやそもそもジャックへの配線が間違っている可能性があります。電圧がいきなり15Vの場合はダイオード→抵抗→バッテリーの回路が間違っている可能性があります。
問題がなければ、電圧が14Vをこえるあたりまで充電しておきましょう。充電中、抵抗にちょっと触れてみると熱をもっているのがわかると思います。
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