2023年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

ブログパーツ

無料ブログはココログ

« バッテリーケーブルを作る | トップページ | kinectの電源ケーブルを作る »

2016年3月10日 (木)

roombaの電源ケーブルを作る

roombaの電池ボックスを改造し電源をケーブルで引き出します。

昇圧用のDCDCコンバータはこれを使いました。ポピュラーなLM2577を使ったもので出力2.5Aです。Aitendoでも同じようなキットが入手可能です。
まず、DCジャック付きのケーブルを作り、DCDCコンバータの入力端子に接続します。極性を間違えないようにしてください。センターが+です。

Dscn3323

電源基板に接続してスイッチON、出力が14Vになるようポテンショメータを調整します。この工程を忘れると高電圧が出てroombaを壊してしまう可能性があるので気をつけましょう。

Dscn3270

roombaの電池接点に直接ハンダづけしてリード線を引き出します。赤が+です。リード線には抜け止めの結び玉を作って、電池ケース左側から引き出します。

Dscn3301

ただし、引き出し部分は、下の写真のようにポスト付近の壁をニッパーで切り取り、リード線が通る隙間を作る必要があります。これをやらないと底板を取り付けたとき、リード線が切れる恐れがあります。

Cutoff

DCDC基板はリード線部分をホットボンドで固定します。基板本体は熱を持つ可能性があるのでこうします。

Dscn3302

裏蓋を閉めた状態です。DCプラグを電源基板のジャックに接続し、基板のSW1をONにすると、一拍おいて「ぴろりろりろりろ」とリセット音が鳴れば接続OKです。

Dscn3299

« バッテリーケーブルを作る | トップページ | kinectの電源ケーブルを作る »

ROSさんお手やわらかに」カテゴリの記事

ラズパイでROS」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: roombaの電源ケーブルを作る:

« バッテリーケーブルを作る | トップページ | kinectの電源ケーブルを作る »