生き物らしく動くロボットを作りたい
僕はもっぱら自分の好奇心の趣くままにロボットの研究をしています。興味の対象はその時々で変わりますし、僕は飽きっぽい方なので、やってることはバラバラです。
でも、漠然とした目標はあり、それは「ロボットと暮らしたい」ということです。
それを実現するためには色々な要素があります。自律性とか知能化もそうですが、もう少し感性的なこともあります。つまり、一緒に暮らしていて苦にならないという性能です。ざっくりしてますが、猫を飼っている経験からすると、「ふるまいが生き物らしく見えるロボット」というのはその解決法の一つかもしれません。たとえばこれはそれに対するアプローチの一つです。
サブサンプションで赤いボールを追いかけるだけのロボットですが、「早い」というだけで、生き物らしく、つまり何らかの知性を感じる動きになっているのではないかと思います。このように振る舞うロボットならば、ルンバのように機械的に(まさに機械ですから)動き回るロボットより、一緒に暮らしやすいのかもしれません。
こういうことを積み上げていけば、いつか一緒に暮らしても苦にならない、そんなロボットが生まれるかもしれませんね。
« 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(プロローグ) | トップページ | 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(部品の準備) »
「管理人のページ」カテゴリの記事
- スパイ映画に出てきそうな高一再生検波受信機(2022.12.10)
- 「超小型」電池管再生検波ポケットラジオ(2022.11.08)
- サブミニ管5678と大型バーアンテナの再生検波ポータブル(2022.07.14)
- 電池管マイブーム到来(2022.07.01)
- グレイ・ウォルターの真空管式電子カメを作ってみる(2022.06.27)
« 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(プロローグ) | トップページ | 3Dプリンターで作る簡単turtlebot(部品の準備) »
コメント